【タイトル】
12月19日 6年生「ウツクシマツ愛護活動」【本文】
先週は、学校閉鎖や学級閉鎖で保護者の皆様にも大変ご心配をおかけいたしました。 今日から、学級閉鎖の措置をとっていた学級も再開し、全校児童が登校してくれています。まだ体調の整わないお子さんもありますが、無理をせずにご家庭で体調を整えていただきますようお願いします。今日6年生は、平松地区にあり国の天然記念物に指定されている「ウツクシマツ自生地」へ愛護活動にでかけました。「ウツクシマツ自生地」は、江戸時代には多くの人が訪れる東海道沿いの観光の名所として知られ、近代に至っては、地域のシンボル、郷土の歴史を語る文化財として大切に守られ、大正10年(1921年)3月3日に国の天然記念物の指定を受けました。近年、社会環境の変化や松枯れ被害の拡大により自生地内のウツクシマツが枯死して大幅に減少し、その価値の保全と継承が大きな課題となっています。湖南市もウツクシマツが滅失しかねない危機的な状況を改善するために保全事業を実施してその保護にあたっています。子どもたちは、樹木医さんよりウツクシマツや自生地についての説明を受けたのち、バスで自生地へ移動してウツクシマツ自生地内の落ち葉などを集める作業を行いました。活動を通じて、子どもたちが郷土の美しい自然に触れ、それを守っていこうとする気持ちを育んでくれればと願っています。【添付ファイル】
R4.12.19 6年生「ウツクシマツ愛護活動」1.pdf