【タイトル】
11月17日 「学びに向かう力推進事業(幼小連携)公開研修会」【本文】
先日、11月17日に県教育委員会より2年間指定を受け研究をすすめてきた「学びに向かう力推進事業(幼小連携)」の公開研修会を本校で開催しました。県教育委員会、市教育委員会、また県内各地の小学校教育や幼児教育・保育に携わる先生方にお集まりいただいて、2年間の研究の成果を発表しました。本校は、平成5年度には開校150周年を迎える伝統校でありますが、これまで長きにわたって人権教育・特別支援教育を学校経営の核に据えて、「自尊感情」を育むための手立てや「集団づくり」を大切にした教育に取り組んできました。昨年度からは中学校区でのコミュニティ・スクールに移行し、これまで取り組んでいる校区連携をいかしながら、小・中学校9年間を同じ方向性をもって子どもたちの育ちを支援していく体制づくりに取り組んでいるところです。今回、幼児教育と小学校教育の連携について研究する機会をいただき、「幼小の滑らかな接続」における小学1年生の入り口の学びは、「やってみたい」「なんとかしたい」という「必要性」をキーワードにして学びを創っていくことの大切さや遊びやゲームを取り入れたり、生活科と合科的に学んだりして、「やってみたい」「なんとかしたい」という心が動く授業を展開していく必要があるということについて職員全体で学びを深めていくことができました。今後も研究の成果を生かし、課題を改善しながらよりよい幼小連携について取組を進めてまいります。皆様のご指導・ご支援をよろしくお願いします。【添付ファイル】
R4.11.17学びに向かう力研修会2.pdf